大河ドラマ『天地人』第2回「泣き虫、与六」
前回の感想を書かれているブログをいくつか見たり、自分の周りで話を聞いたりすると、直江兼続という人物を今まで知らなかったと言う人が結構多いんですねー。まあ彼は日本史の教科書には載ってないから、歴史に興味のない方にとっては致し方がないのかも。上杉景勝は習いましたけどね、「五大老」の一人として(だけ…)。
こういう知名度の低い人物の功績を紹介するという意味では、大河ドラマはまだまだ効果が大きいのかなと改めて感じました。だからこそ、しっかりとした内容のものを作って欲しいです。
さて今回のハイライトは、喜平次と与六が吹雪の中で、何が起ころうが終生揺るがぬ主従の絆を誓い合うところでした。
喜平次が泣きじゃくる与六をおんぶして帰る姿、その前の与六を迎えにきた喜平次に、お藤がそっと手を合わせるシーンなどは、しみじみしてよかったと思います。あと与六の様子を見に来た喜平次が、差し入れ?のおにぎりを手にしてたのもキュンと(死語)きました。
しかし引っかかったのが、喜平次が「与六になら何でも話せる」と見込んだ理由が、いまいち伝わらなかったこと。自分に対し遠慮がちな他の小姓たちと違い、与六は幼いながらも思ったことをはっきり口にするので、喜平次も素直になれるということでしょうか??
あまりに何でも説明し過ぎる脚本・演出は個人的に好きでないものの、この場合は心の機微をもう少し丁寧に描いて欲しかったなと思います。
与六をいじめていた又五郎が、泉沢久秀@東幹久だったのか〜。公式サイトの人物紹介を、ちゃんと見ていなかったので知りませんでした。パパイヤの少年時代役は一目見てわかったけど(^^; ちなみに小姓の中でリーダー格だった年長の子は、後の安部政吉(葛山信吾)だそうです。
武田軍の襲撃を受け、這々の体で逃げ帰る兼続と泉沢。原作小説の方は、このシーンから始まっているとのことです。
おべべも御髪も乱れないままだった兼続に引き換え、ズッコケて殺されかけ背中がズルむけになった、いささかダサい泉沢でしたが、実際の彼は実務担当の文官、特に財政関係に腕を振るった人物だったようですね。もちろん景勝が家督を継いでからの話ですけども。
ところで前回「あまり記憶に残らない」などと書いたテーマソングですが、今回ちゃんと聞いてみたら、なかなかイイ曲かもと感じました(笑)。我ながら意見変わるの早っ!でもやっぱり、一昨年の「コッペパーン、ジャム塗ったらあーんぱーーん♪」の方が好きだなあ。
あと今週も、一部クサいというか過剰な演出が見受けられたんですけど、いちいち指摘するのが面倒なので、NHKはこういうのが好きなんだろうと思っておきます…。
来週のサブタイトルは「殿の初恋」て・・・いかにも萎える内容になりそうな予感。
まあ三郎景虎と華姫(景勝の妹)の初登場に注目したいです。
Comment
2009.01.16 Fri 20:37 | NoTitle
こんばんわ。
寒いですね
ところで直江兼続については『歴史街道』2005年3月号に詳しく載っています。
御館の乱や長谷堂合戦などもこの雑誌で知りました。
ところで、結婚できない男の隣人家愛犬の『ケン』は私も大好きでしたよ。きゅうりが好物なんですよね。
- #jhHw6g8s
- Mr.Misaki
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2009.01.18 Sun 15:03 | >Mr.Misakiさん
こんにちは〜。
冬だから仕方ないとはいえ、外出するのも億劫になるくらい寒い日が続きますね。
私はほとんど雑誌を買わないので、『歴史街道』も持ってないんです…。
でも今年は、直江兼続の関連本がたくさん出版されそうですし(地元の本屋では早速、兼続本フェアが開催されてました)
歴史雑誌でもまたいろいろ特集が組まれるんでしょうね。
良さげなものがあれば読んでみたいと思います。
- #-
- 影千代
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2009.01.19 Mon 00:24 | ダウンは軽くて楽だわ〜。
こんばんわ。
「天地人」ははやくも?成長後仕様になってしまいましたね。
私としては喜平次の子がとても気に入っていたので残念です。しかも大人になってえらい濃い顔になってしまいました…。
兼続は随分軽いですね。とても武家の子で幼い時からお寺で小姓修行をしていたとは思えない物腰ですが、昨年の篤姫、一昨年の晴信転じて信玄が段々落ち着いてくる手法を踏襲しているんですかね?
18日の放送では「信玄が死んだので都まで軍を進めるべき」と進言するも。謙信に「何故信玄が死んだとわかる?」と問われると「か、勘ですかね」となんともダメ回答。謙信に「おのれの勘で我が軍勢を動かせるかっ!!」
と一撃欲しかったです。
それでも、大勢の人が具足を身につけていたりすると心躍るものがあるので、放送は楽しみにしています。もう少しシリアスにしてくれたら嬉しいんですけど。今時はそういうのは流行らないんですかね…。今度の土曜時代劇「浪花の華」もかなりライトな感じ。こちらはまだ観てません。
では、またお邪魔します。
- #DGRzt1hQ
- 白天目
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2009.01.20 Tue 16:15 | >白天目さん
こんばんは。「天地人」、私も少年時代の話をもう少し見たかったです。
ご覧になられたかもですが、先日「土曜スタジオパーク」に謙信役の阿部寛さんが出演しており、
冗談で「喜平次は成長して"悪人顔"になってしまいましたね」などと言ってたので苦笑してしまいました(^^;
兼続はノリが軽いし、すぐ泣き出すしで、大丈夫かこいつ?て感じですねー。
まだ10代前半だからと心の中で言い聞かせてるのですが、演じてる俳優さんが皆30歳前後なので、見てて違和感が…(笑)。
最近の傾向として、初めから文句のつけようがない立派な人物の設定よりも、普通の人間が徐々に成長していく過程を見せる方が、視聴者の親しみや共感を得られるという考えがあるのかもしれませんね。
願わくば、まだまだ青二才な中にもきらりと光る大物の片鱗を、もう少し見せてくれたらなと思います。
土曜時代劇、私は今の放送曜日・時間になってから一本も見てないです
見始めればハマる物もあるのかもしれませんが、30分てのがいかにも物足らないな〜と思って…。その分放送回数は以前より増えていますけど。
今の「浪花の華」を含め、リニューアル後は若い世代を意識した作風の時代劇が多くなってるようですね。
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- 影千代
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